3dプリンターの選び方によって利便さがガラッと変わる

男性と女性
  1. ホーム
  2. 革新的なものづくりマシン

革新的なものづくりマシン

3Dプロッタ

3Dデータを現実化

現在、アートなどの趣味の世界から産業用まで、さまざまな分野で普及が進んでいるのが3Dプリンターです。3Dプリンターは、コンピュータ制御によって立体物を造型することのできるマシンです。手作業では非常に高度な技術が必要だったり、長い時間をかけなければ造り出せないような複雑な形状のものでも、必要なデータさえ与えられれば自動的に製作することができます。また、抜き型などを製作せずにダイレクトに完成品を作れるため、カスタムメイドの一点物を製作する際のコストダウンに役立ちます。上で述べた通り、3Dプリンターで作業を行うにはまずコンピュータでデータを作成する必要があります。データ作成は3Dソフトを使って行いますが、もし既存の立体物をコピーしたいというのであれば、3Dスキャナを使ってデータを取り込むという方法もあります。作成されたデータは、3Dプリンターに利用可能なファイル形式へと変換され、スライスと呼ばれる工程を経て最終的にプリンターの操作用データとなります。スライスとは、立体物を薄い層にスライスし、1層ごとの座標を確定することで緻密な造型を可能にするための作業です。これらの作業にはそれぞれ別のアプリケーションが必要となりますが、パッケージ化されたソフトもあります。データの作成が終わったら、いよいよ3Dプリンターを稼働させます。使える素材は製品によって異なりますが、現在主流となっているのは樹脂を原料にしたもので、粉末に接着剤を吹き付けて固めたり、熱で溶かしてノズルから射出し、層を積み重ねたりといったプロセスによって造型を行います。